ぷんぷんのブログ

失って気づくもの

ダイイング・アイ

こんな作品にも出ていたのですね

もともとテレビはあまり観ないから

芸能人にも疎い

ドラマを観てみようと思っても

毎週待てず、曜日を忘れ、なかなか

最終回まで見納める事ができません😅

 

心の中で静かにファンでいた春馬くんの

作品全てを把握していません

この作品もそう

 

だから、今もなお新しい春馬くんに

会うことができて嬉しいな

 

コテコテの恋愛ものは

見かけだけを売りものにしている様な

演技の素晴らしさが霞んでしまうような

気がする

こういう作品は演技が光るので嬉しいな

 

だけど、公開年を確認してしまう

1年前か、とか2年前か、とか

この頃はどんな気持ちで過ごしていたのかな

そんな風に考えながら

表情とか目つきなんかも観てしまいますね…

 

 

ラスト♡シンデレラ

再放送したんだね

 

このドラマが始まった当時は

後半になるにつれて、観られなくなった

初回で、観る気を失いつつあった

広斗くんの悲しむ姿をみてるのが辛い

たとえ、それが演技であっても

春馬くんの悲しんでいる姿を見たら

自分も落ち込んでしまう

 

とても魅力的でドキドキしたけど

そのトキメキをなぜか楽しめなかった

好きすぎたのかもしれないな

 

それにしても、とてつもない

演技力の俳優さん

 

悲しい姿を観ると辛くなるけど

会えないほうが、今は辛い

今回の再放送のおかげで

9年越しになってしまったけど

ようやく最終回まで観られそうです

 

恋空

※この記事は、恋空の評論では

ありません

 

2007年くらいだったかな

あのとき、ヒロの結末に

本当に本当に心が沈んでしまった

とても悲しくて、自分の大切な人が

本当に亡くなってしまったような

気持ちになってしまった

こんなに感情移入してしまったのは

生まれて初めてだった

 

その時、救われたのは

演技をした俳優さんを考えること

彼は生きてる…

ヒロは亡くなってしまったけど

彼はまだ生きてる、だから大丈夫…

そうやって自分を元気付けた

 

彼が出ている作品はその後

たくさん世に出てきた

 

作中で彼が泣いていたり悲しんでいると

私もとっても悲しくなってしまう

あまりにも自分への影響が大きくて

ファンなのに観てない作品が沢山ある

 

でもこれは彼の演技力への賞賛なの

 

これからも沢山の作品で

会えると思っていたんだけど…

もう、いなくなってしまった

 

“ヒロはいなくなってしまったけど

春馬くんは生きてるから、大丈夫…”

 

その支えがなくなってしまった

 

 

18.7.2020

いくつか小説を読んで書き溜めていたけど

体調が思わしくなく中断してました

暫く何も綴る気が起きなかったけど…

今、どうしても書き残したい

 

2020.7.18

思い入れのある俳優さんの訃報

 

実は、前の日に不思議な事があった

私、霊感とかはないけど

偶然再会する人が事前に夢枕に立ったり

知らないことが直感で分かったり

周りが驚くような事が時々あって

 

あの日、前日の17日は

夫が家にいない夜だったんだけど

普段ならそんな日は実家に帰るのに

その日は何となく家で過ごそうと思った

それでたぶん23時頃

布団に入って眠ろうとしたときに

寝室の入り口に気配を感じた

大人の男の人が泣いてる、

静かに涙を流して立ってる感じがした

全然怖くなかった

もしかして、夫に何かあった?と思った

でも、今夜は当直で仕事中だから

交通事故ではないだろうし

何かあれば職場からすぐに連絡がくるから

待つしかなかった

そしてそのまま朝が来た

夫は何事もなく帰ってきた

そしてあの訃報を聞いた

あ、昨夜の出来事はこの事だったんだ、

って思った

 

泣いてるとき、ごめんね、って

言ってる気がしたの……

だから夫なのかと思った

先にごめんね、って……

 

誰から聞いたか忘れたけど

守護霊は現世で起きる少し前のことが

分かるらしい

だから、事が起こる前に守護霊同士が

交流することがあるんだそう

それを、私はたまたま拾っちゃう事が

あるんだと自分では思ってる

 

彼が会いに来たとは思ってない

知り合いじゃないから

 

翌日に私が深く悲しむことを

守護霊は知っていたんだと思ってる

そして今もすごく悲しいの

 

ダイイングアイがたまたま目に入って

ようやく観られた矢先に

ラストシンデレラの再放送…

もしダイイングアイの緩衝材がなかったら

もっと心が掻き乱されたと思う

 

これまで観てこなかった作品

少しずつ観ていきたいなと

ようやく思えるようになってきました

 

龍は眠る 宮部みゆき

宮部みゆき作品2作目を読みました

 

この物語は

触った物の記憶を読める能力、

人の考えている事が読める能力、

瞬間移動できる能力、

いわゆる超常能力者の話

 

超常能力ってサイキックって

いうのですね

 

私はサイコパスとかサイコメトラー

という言葉しか知らなかったです

 

自分は小さい頃から

見えない物がみえたり

誰もいないところから人の声がしたり

なんとなく嫌な雰囲気の所は昔

何かがあった所だったと後に分かったり

という事がたまーにありましたが

でも、そういう事に

強く憧れている部分もありました

左利きになろうと

頑張ってみたりした時期も😅

 

だからこの話は

本当にこういう人がいるんじゃないか、

と思って読んでしまいました

またもや現実との境が無くなってしまいました(笑)

 

本当の能力者は

社会に馴染むことが難しく、

苦しい思いをされるのですね

そうなんだろうなと思う描写が

具体的に数々出てきました

 

作中では、超能力を持つ少年に出会った

主人公がその能力をなかなか

信じる事ができない中で、

巻き込まれた事件がその少年によって

進展していきます

 

クライマックスは、その少年よりも

強い力を持つ仲間がその力を使い

命をかけて主人公の大切な人を

助けてくれるという展開です

 

同じ能力の仲間は

心強い一方で、考え方が違えば

対立する事もあり諸刃の剣です

 

最後まで読み終えた時には

両者の関係性への安堵や

能力者と非能力者との壁

あとは人の優しさだとかが

色々渦巻きながらも私なりには

完全消化された良い作品に出会えたな

と思う事ができる素敵な作品でした

 

 

 

 

火車 宮部みゆき

最近、図書館に通う様になりました

病院の待ち時間や、待ち合わせ前など

少し早く着いて読書をして過ごす

僅かな時間ですが

それが心にゆとりになって

とても良いです😊

 

今回は【火車】を読みました

 

岩波新書で出版された

『企業と経済を読み解く小説50』で

オススメされていたのがきっかけです


 

 

 

宮部さんの小説は今まで

手に取ったことはありませんが

とても有名な方ですね

読まずもがな多くが映像化されています

 

火車も映像化されていたみたいですが

私は知りませんでした

 

この本の内容は

ミステリーみたいです

私の入り口は経済でしたけどね

 

主要人物を取り巻く環境が

その時代を象徴する経済社会の波に

まんまと飲み込まれ

他人を巻き込みながら

犯罪に手を染めながら

人生を狂わせていくお話

 

自分には起こりえない様に

一見思える出来事なのですが

そうではないんです。って

 

そのように作中の弁護士さんは

おっしゃっておりましたよ

 

当人にしか分からないであろう事、

現実は想像より壮絶である事…、

そんな事を考えながら読み進めて

結末に向かって心が膨んでいきます

 

読んでいく中で

最初から最後まで様々な仮説や想像力を

駆使していくのですが

その成果は、報われる事なく

終焉へ向かってしまいます

 

その積み上げた仮想の物語が

果たして事実なのか、

はたまた空想なのか、

それは誰も教えてくれません

 

読んだ後の喪失感と

余韻がけたたましいです

 

そんな風に心に残る

本当の意味でミステリーだと思いました

 

私は、残りのページ数を

厚みでなんとなく確認しながら

''いよいよ核心にきたな''

''ここから真実が分かるのか''

''ん、これで足りるのか''

''え、あとがき''

''えっ、終わり!??''

みたいなびっくり展開でした…

 

作中では、登場人物たちが

数々の推測挙げていきます。

そこまで言い切れるのか?

と感じる場面が何度かあったので

そこは事実として受け取って良い

という事なのでしょう

 

そして、描かれないその後の展開が

めちゃめちゃ気になります

幼馴染はどんな風に話しかけたのだろうか、とか

その奥さんは気持ちにふんぎりがついたかなぁ、とか

激怒した元婚約はどうしただろう、とか

真実が明るみになってしまった事を

悟った彼女はどんな形相だったのだろう、とか

各登場人物ごとに

どんな後始末をされていったのか、

とても気になってしまうくらい

登場人物に肩入れしてしまいました

 

みんな、個性があって

好きになっちゃいます

 

幼馴染も、

元婚約者も、

皆けりをつけてくれているといいな

 

だけど、なにより首の居場所が

1番気になりますね!

 

どうしても

近くを通ると思い出してしまう

ここに埋めようとしたんだよな、と

 

舞台のあそこは私の地元です

 

あそこだと星中学区かな、

などと考えてしまい…

しかも、あの辺りで見晴らしの

良さそうなところと言えば

八幡山公園…?

私は、その辺りだと思うんだよな、

なんてフィクションに仮説をたてた上、

地元の誰かに会うとそれを

話したくなってみたり😅

フィクションなのに 笑

 

兎に角とても余韻の強い作品でしたね

 

また、印象に残っている部分で

詳しく明かされなかった場面に

『まるっきりなまものが食べることができなくなってた』

っていうところがあるんですけど

 

いくつかの評論を読んでも

私の仮説とは違っていたので

私はこう思う!というのを載せて

終わりにしたいとおもいます

 

暴力団の構成員の1人から目をつけられ、喬子はそちらの面でもしつこく追われることになっていた”

“その男のことは、人間の皮をかぶった鬼だ、と言っていた”

“どうかお願い。頼むから死んでいてちょうだい、お父さん。という気持ちでページを繰る喬子に向けられた鬼女という言葉“

これらから、私は

鬼=死をもたらすもの

を意味していると感じました

 

なので、暴力団の構成員に目をつけられて追われていた喬子は死体処理や、殺人などを強制的に手伝わされていたのではないか

よって、なまものが、とくにお刺身が食べられなくなってしまったのではないかと推測しました

 

それによって、

得た知識や経験から、成りすましのための計画に邪魔になる人物を始末していくことが1人でも可能だった

 

バラバラ殺人なんて女の力仕事は

容易ではないし、発想も猟奇的なので

その辺の影響を受けての事なのかなと

読んでいて自然と自分には繋がったので

他の方の違った意見を拝見したときは

ちょっと驚きました

 

でもまたそういう発見が

楽しい!

 

面白い作品でした😊

 

浮気をされたら

私は、リコンはしないつもりです❗️

 

でも、当事者になってみないと

わからないよね

だって、相手から提示される事も

あるだろうから

 

相手がどうであれ自分は

もしも浮気に気がついてしまったら

やってやろうと思っている事があります

 

毎日使っている歯ブラシを

こっそり便所と流し台の掃除に

使ってやります

 

そしてこっそり戻してやります

 

毎日続けてやります

 

私は歯科衛生士なので

歯ブラシを使うプロだと思っています

 

そして

院長から聞いた、知人がされたという

浮気の復讐エピソードを聞いた時から

“これだ”

と思っているわけです

 

なぜ今これを書くのか

それは昨日事件が起きたからなのです

私、自分の捨てるつもりの歯ブラシで

洗面台を掃除した後に

なんといつもの場所に

戻してしまったんです

 

そして、使ってしまったんです😂

 

これって、バチが当たったのでしょうか

でも、まだ復讐してないし

そもそも浮気されてないし

あぁ、普段の行い😂?

 

発覚した時の気持ちまで

体験してしまいました

 

効果は抜群でしょうね

 

はい、おしまい(笑)

しばらく凹むでしょう