ぷんぷんのブログ

失って気づくもの

心の傷の話

 

かつて、大好きだった人がいて

 

本気で恋愛して、本気で傷ついたことが

 

ありました。

 

 

 

 

 

信じていたすべてがなくなった時

死のうかなと思った

 

 

 

 

 

だけど、小さい頃に親が勧誘された

ある宗教で教わった事がわたしを助けた

 

 

 

 

 

 

人は自ら死を選んではいけない

 

 

 

 

 

 

理由もその時教わったと思います

でも、この言葉しか残っていません

当時は、宗教なんて、要らぬ事に首を突っ込むべきではない、と思っていました

 

 

けれど、今更ながら無駄なことでは

なかったなーと思いました

 

 

時を越えて、救われました

 

 

 

 

 

そして何年も経ち

 

 

 

閉じたはずの傷口が

ひょんなことから、また

開いてしまう出来事が…

 

 

 

(詳細はまた後で書こう)

 

 

 

そして、そんな時

大切な人を傷つけてしまう

 

 

 

 

 

 

苦しみや悲しみを経験すると

 

''いつかは乗り越えられる''

 

なんて言葉をかけてもらったり

歌詞などでも良く聞く、この言葉。

 

 

 

でも。

乗り越える必要なんてなくて、

刻まれた傷、背負った苦しみや悲しみは

それと共に、一生歩んでいくのだと

私は思っています

 

 

 

あの時、必死になって

乗り越えようと無理をしていた自分が

懐かしいです

 

 

 

乗り越えなくていいんだ、

って思えた時、少し気持ちが

前を向けたことを今でも良く覚えています

 

 

あの時こうすれば良かった、

もっとあぁすれば良かった、、

 

時間をかけて沢山考えて、ようやく辿り着いた結論までの過程も、大事な心のリハビリ期間。

 

辛い時に無理をして、その時に流すべき涙を流しておかないと、遠回りになったりします。

 

辛い時期は短い方がいいから、

ありのままの心で過ごしていいと思う。

 

 

 

そして大事だなと思ったのは

 

 

 

同じ経験をして辛い人が

ほかにも居るんだという事。

 

 

 

ひとりじゃないよ

 

 

 

このありふれた言葉が

ふと私の中で意味を持った瞬間でした。